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コラム#15


<昔に戻る>

 今アメリカとイランが戦争状態でホルムズ海峡を経由する原油の輸入が滞っている。これにより様々な製品の原料となっているナフサ不足により関連製品の供給不足が懸念されている。医療用の手袋をはじめとする器材から食品用の包装材にいたるまでメーカーや流通の供給元から値上の通告が相次いでいるという。

 

 ここ数十年、食品の購入にしても昔のような対面販売は減り、スーパーなどの店頭ではパック化された商品が並ぶ。これらは持ち帰るには便利かもしれないが、帰って調理で材料を使ったあとには廃棄(一部はスーパーなどで回収しているが)の運命が待っている。以前は分別収集で回収していたが、最近はゴミ焼却炉の性能が上がり焼却処分が可能となり「燃えるゴミ」として回収している自治体も多い。

 

 そもそも購入後即ごみになるというのはいかがなものなのか?豆腐に包装に使用している容器やフィルムも値上の通告に怯えているという。値上げになれば最終コストを負担するのは我々消費者なのである。時代に抗うわけではないけれど、昔に回帰してみるのはいかがだろう?

 昔は豆腐は鍋やボウルを持って買いに行ってたし、八百屋は新聞紙に野菜を包んでいた。肉は竹の皮、魚はビニール袋に新聞紙でくるむなど。例えば豆腐なんかは消費者が予め、密閉容器を持参するとかの行動をとれば、かなりの量の廃プラとなる容器の消費が減らせるのではないか?今こそ原点に帰って見つめ直す時ではないか。

 

 何かと便利になったかの社会だが、一旦今日のような紛争が起きるとすぐに全世界に影響が波及する。今回は石油の供給を絶たれて、まさに「油断」である。

 

 だれもがトランプとネタニヤフが始めた戦争に振り回されている・・・